Tell me さくらんぼ計算

小学校1年生の算数。今更ながら繰り上がり繰り下がりの計算をする場合の通称「さくらんぼ計算」のプロセスが非常にややこしい。計算式に書き加える部分の形状がさくらんぼに似ているためにそう呼ばれるのだと思うが、これでわかりやすくなっているのか、何らかの概念の基礎となるために必要に迫られて行なっているのか、目的が不明であるが、少なくとも自分が同学年の時にはこのように複雑ことをしていた記憶はない。ご存知ない方はネットで検索すれば、山ほどヒットするので調べてみて欲しい。賛否の投稿もインターネット上に溢れており、理不尽さで言えば、我が子も学校のテストで「答え」が合っているのに「さくらんぼ」部分が間違っているために不正解となっていたことがあり、同様の経験をしている人も多いようだ。これだけ保護者の関心事になっているのでどこかに解説した記事があるかと思い探してみたが、具体的な内容を持つ記事は見つからなかった。すなわち、「さくらんぼ計算を教わっていない世代に比べて、さくらんぼ計算を習う世代は、何にどの程度の差ができ、どういった効果があったのか。」という問いである。何かしら意味があってやっていることだと思うので、まったく無意味とは思わないが、もうかなりの年月行われている指導法である。何かしらの分析が行われているはずである。教育者の中では当たり前の事実を門外漢であるその他多くの人々は知る由もないのである。是非、どのような形でもいいので教えて欲しい。人間、わからないことに不安になる。ネット上に投稿が多い事実こそ、多くの「不安」が存在する証拠である。ちゃんと意味があることを知れば、「なるほど」というたくさんの「安心」が生まれることだと思う。家で子供に教える場合、重要性とその箇所を認識していれば、教え方も変わってくるはずである。先生をはじめ、専門家の皆様。何卒、ご教授ください。調査報告書でも論文でも結構です。手に取れるものを教えていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

とは言え、我が子の授業は待ったなし。少しでも身近になるようにエクセルで「さくらんぼマシーン」を作ってみた。足し算、引き算に対応。「答え」を入力するのではなく、「問題」を入力する。マシーンは「さくらんぼ」部分は答えるが、最終的な「答え」は勿体ぶって答えない。最後に自分の作った問題の答えを自分で入力するとマシーンとの答え合わせになる。理解するというより(もちろん最終的には理解して欲しいが)、足して「10」になる数字の組み合わせとその「余り」に慣れるためといった感じだろうか。繰り返して視覚的に焼き付いてくれればいいかなと思う。

使い方【さくらんぼsheet】

1、「◯(数字)」「+または-」「◯(数字)」のピンク色部分3箇所を入力する。

2、さくらんぼ部分を確認し、一番最後のピンク色部分に「答え」をを2桁目の数字、 1桁目の数字をそれぞれ入力する。

3、黄色部分を確認し、合っていれば同じ数字、間違っていれば「×」になっている。

【きょうかしょsheet】も流れは同じ。教科書的な問題の形式なだけである。目的が基礎的な「繰り上がり繰り下がり」に慣れることであるため、「100以上」になる計算はできない。答えが「99まで」の式で利用していただきたい。一夜で作ったので、「バグ」・「ミス」等あった場合は、勘弁してください。ご自身で修正を。

作成してみて改めて思ったが、「さくらんぼ計算」は本当に複雑なプロセスである。エクセル関数の長いこと長いこと(僕が拙いだけかも知れないが)。我が子の「さくらんぼ計算は難しい。」という言葉。答えが合っているにもかかわらず、生まれつつある「苦手意識」。計算は得意だが、さくらんぼ計算が苦手なために算数が嫌いになるということでは本末転倒。普段はあまり触れないパソコンに向かいつつ、得意な計算をいつもと違うアプローチで取り組むことで「さくらんぼ計算」も得意になって欲しい親の果てしない欲の賜物である。せめて5回はやってみて欲しいなあ…。

【レッツ チャレンジ】 https://nanchattehyouron.com/wp-content/uploads/2020/11/さくらんぼマシーン.xlsx

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